放射線粒子のヒットを受け、完全回復出来ない癌細胞は、感受性に従ってある細胞はアポトーシスによる細胞死に至り、残りの細胞は分裂死により細胞死にいたります。
アポトーシスによる細胞死のLQモデルは以下の様になる;

(3) のnLQTモデルで分裂死を導く項を とすると;


アポトーシスの起こる比率をk%とすると、分裂死を起こす確率はp= (100-k)%となります。従って時間−線量−分割関係を表す一般LQモデル ( GLQ:General Linear Quadratic Model )として以下の関係式を導きました。


通常の 2G/fr, 5fr/wで 60Gy/30fr の治療を水曜日に開始したときの時間−生残率関係をアポトーシスの比率30%と1%としたときを示します(図7)。

 

図7. GLQモデルによる時間-生残率曲線
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